後悔させないために、14人の住宅作家と建築屋が
「本音・ほんね・ホンネ」で語る家づくり

14人のつくり手たち

株式会社キリガヤ

畑木 明雄
AKIO HATAKI

畑木 明雄 株式会社キリガヤ

建材商社、建材メーカー、木材・資材販売店と三様の立場で長年にわたり住宅資材の営業、工事を経験。その中から体得した知識、考え方を基に正しい物づくり、家づくり、潤いづくりは何であるかを表現したくて住宅建築の世界に。

住宅と言う奥の深い財産づくりに毎日が勉強と試行錯誤の連続。今日より明日へと、一歩でもより良い提案が出来ることを願って実践中。

いつも心の中にある住宅への想い
「30年後の君に残してあげたいものがある」
《10年たっても新しい、20年たっても美しい、30年たったら価値が出る》そのような経年美の家づくり

「お宅は坪単価いくらですか」お客様にいつも聞かれます。家づくりの評価って平面で考えて、坪数で割って良いものなのでしょうか。お客様の家づくりに対するこだわりもあるでしょうし、夢も、将来の展望もあると思います。平面でなく立方体で考えて見たり、スキップフロアーで何層階にも考えて見たり、また将来のリフォームが簡単に出来るか等、成長していく家として色々な角度で家づくりを考えて頂かないと坪単価だけでは判断付かない事ばかりです。

住宅は単に売買するだけの「商品」でしょうか。私の考えはお客様にとって何が一番大切なポイントなのかを見出し、具現化していく事が家づくりであり、坪単価だけの世界では表現出来無いと思います。本音で語り合って、本音でプランして本音で財産を作り上げる、坪単価以上の価値を如何に引き出すことが出来るかが私たちの使命だと思います。結果それを喜んで頂くお客様の顔が見られるのです。

それは構造計算で裏づけされた安全で安心な家、太陽、光、風、空気などを取り入れた夏涼しく、冬暖かいパッシブデザインの家、環境に良い素材を使った、「E-cocochi」の自然体の家など、ハンドメイドの家づくりです。