後悔させないために、全国の住宅作家と建築屋が
「本音・ほんね・ホンネ」で語る家づくり

全国のつくり手たち

株式会社濱﨑組/TOAHOME株式会社
 代表取締役社長 
濱﨑 信
SHIN HAMASAKI

濱﨑 信 株式会社濱﨑組/TOAHOME株式会社 代表取締役社長

土地実績1,220区画、建築実績880棟(2025年6月30日現在)。

私たちは、創業より半世紀以上にわたり住宅産業の移り変わりを見つめながら、確かな技術と信頼を積み重ねてきました。
 大災害の度に見直されてきた建築基準法、そして地球温暖化による気候変動・・・。住まいを取り巻く環境は常に変化しており、これからの家づくりには、未来を見据えた視点が欠かせません。

家づくりには「今」の基準を満たすだけでなく、これから先の建築基準法の改正や時代の変化を見据えた考えが必要です。絶対的な安全性と、歳を重ねても健康的で心地よく暮らせる住まいをつくることこそ、本物の価値だと私たちは考えています。家は“一生に一度の買い物”といわれますが、建築コストが上昇し続ける今の時代、これからは“次の世代へ受け継ぐ買い物”へと変わっていくでしょう。

だからこそ、TOAHOMEは「世代を超えて安心できる家」を目指し、将来のスタンダードとなる価値ある家づくりをご提案しています。

「AIに、負けるな。」

世界はAI技術の目覚ましい発展により、体温を感じない世界へ急速なスピードで進んでいるように感じます。 少子高齢化により生産年齢人口の減少を鑑みると、今後AIと共存していくことは避けられないでしょう。反面、AIにより効率化や省力化と世の中が便利になればなる程、対極にある「人」の価値が高まっているとも感じています。

CM「AIに、負けるな。」は、AIには無い五感を表現し、人の手の温もりや可能性をもう一度見つめ直してほしいとの想いで製作しました。結果、手に職を持つ皆様への応援メッセージとなり、濱﨑組らしい表現が出来たと自負しております。

「AIと人」を「効率と非効率」に置き換えれば、私たちが創業より一年も絶やさず継続している人材育成はとても非効率な行為である事は疑う余地もありません。

しかし、60年以上に渡るその非効率な行為の積み重ねこそが、豊かな人材と能力を養い、総合建設、専門工事、不動産など幅広い建設ニーズに応えられる私たちの原動力となっています。デジタルの発展がもたらした、人にしか出来ないという本質的な価値への気付きは、やがて人の手がAIを超える重要性を果たす始まりだと信じています。 濱﨑組は、建設における「内製化」と「人材育成」で本質的な価値の追求を行い、私たちだからこそ成しえる新たな建設のカタチに挑戦してまいります。